東京・埼玉・神奈川の内装仕上げ工事はリバネス｜お役立ちコラム

2021年12月22日

オフィスや店舗などの改装をしたいとき
「内装業者がたくさんありすぎて、どこに頼んだらいいのか分からない･･･」
「ぼったくられないか心配･･･」
こんな不安がありますよね。
内装業者にリフォームを頼めば、デザイン・設計・施工をまとめて計画し、見積もりを取ってもらえるため、比較的リーズナブルに抑えることができます。

この記事では、良い内装業者を見分ける方法と、リフォームにかかる費用についてご紹介します。

内装業者とは

内装業者は、新装や改装、物件の原状回復など、建物の内部全体を装う工事を行う専門の会社です。
内装工事は、建物の雰囲気やクオリティを左右する、重要な役割を持っています。
例えば、「これからオフィスやお店を作りたい」、「古くなってきたり傷んできたりした物件の改装をしたい」、「オフィスや店の雰囲気を一新したい」などの場合、内装業者に相談します。

内装業者に頼むメリット

内装工事を依頼できる会社は、主に「内装業者」「工務店」「デザイン会社」の３つが挙げられます。
それぞれに特徴とメリットがあり、どこに依頼するかによって仕上がりが異なります。

内装業者

内装業者に頼むメリットとして、内装・デザイン・施工を、全て一括で依頼できることが挙げられます。プロである内装業者は、比較的短い納期で工事を完了させるケースが多く、費用も安く済む場合が多いです。また相見積もりもしやすいなど、比較検討しやすいこともメリットでしょう。
反面、あまりこだわったデザインは、対応できないケースがあります。

工務店

工務店も内装業者と同様に、内装・デザイン・施工を全て一括で依頼できます。また内装だけでなく、建設やリフォームなど幅広い業務を行っているので、さまざまな悩みを一括で対応してくれる場合が多いです。
反面、内装の知識があるかどうかで技術が左右されやすく、工務店によって当たり外れが大きいことが難点です。

デザイン会社

デザイン会社のメリットとして挙げられるのは、「内装のデザインに徹底的にこだわれる」ことでしょう。名前の通り「デザイン」のプロが集まる会社のため、おしゃれで他にはないデザインが期待できます。
しかし、デザインだけを請け負っている会社も多く、場合によっては工事を別会社に依頼する必要もでてくるため、時間も費用もかりやすいです。またデザイン料も高めなので、全体的にコストがかかりすぎる可能性があります。

これらをみる限り、内装業者は「計画が楽で速い」「費用を安く抑えられる」「内装のプロなので安定したクオリティが期待できる」など、全体的にメリットが多いことが分かります。そのため、建物の形を変えずに内装だけを変えたい場合は、内装業者に任せるのがおすすめです。

内装業者の施工内容

ここからは、内装業者に依頼できる施工内容についてご紹介します。

壁紙工事

その名の通り、下地材の上に壁紙を貼る工事のことです。
大がかりなリフォームを必要とせず、比較的安価に部屋の雰囲気を変えられます。

ボード工事

鉄骨の上に石こうボードを貼り、天井や壁の下地を作る工事です。
ボードの種類は、石こうの他、ボードやアルミ素材など、さまざまな種類が存在します。
使用するボードの種類によって、期待できる効果が変わってくることが特徴です。

塗装工事

下地材の上に塗料を塗る工事です。
経年劣化で色あせた、外壁や屋根の塗りなおしも行います。

床仕上げ工事

クッションフロアやフローリング、タイルや畳などの「床仕上げ材」を貼る工事です。
床仕上げ工事には「根太工法」と「直貼り工法」の2種類があります。
戸建てでは根太工法が、オフィスや店舗には直貼り工法が使われることが多いです。

左官工事

下地材の上に、日本壁塗り・モルタル塗り・ブラスター塗りを行う工事です。
他にも、コンクリート打ちっぱなしの補修工事なども行います。
壁紙貼り付けのときに使うボンドを使用しないため、アレルギー対応になることが特徴です。

軽鉄工事

軽量鉄骨を用いて、間仕切り壁や天井を施工する工事です。
耐震と耐火に優れていることが特徴で、工期短縮も期待できます。

建具工事

扉・窓・ふすまの仕切りを取り付ける工事です。
内装工事の後に、仕上げとして行われる工事の1つです。

家具工事

家具の設計・取り付けを行う工事です。

設備工事

建築物で使用する設備を設置する工事です。
例えば、電気・ガス・水道・ダクト工事などが挙げられます。
飲食店の場合は、厨房設備の取り付け工事も含まれます。

内装業者の費用相場

このように内装の施工にはたくさんの種類や決めるべきことがあります。
工事内容や施工場所の形態によっても大きく変わるため一概にはいえませんが、店舗内装工事の費用相場は

・居抜きの坪単価は10万円～30万円
・一部改装（居抜きの坪単価）は30万円～70万円
くらいが目安です。

内装業者に依頼する上でのポイントは、以下の通りです。

・相見積もりする(複数の業者から見積もりを取る)
・見積書に何が含まれていて、何が含まれていないかそれぞれ確認する

相見積もりをすることによって、相談者も内装工事にかかる費用がどれくらいかかるか把握できるようになり、感覚が鍛えられます。事前に予算をこちらが決めて、見積もりを取る方法もおすすめです。

内装業者の探し方

内装の施工内容や費用はさまざまで、業者もたくさんあるため、どこに頼めばいいか分からなくなるかもしれません。
ここでは、良い内装業者を見分ける方法についてご紹介します。良い内装業者を見分けるには、以下の8つのポイントに注意してください。

・内装工事の経験がある会社である
・内装工事の施工実績が多い
・頼みたい内装の専門性があるか(美容室なら美容室の内装を手掛けている業者)
・細かいことにも対応してくれる
・無料で見積もりを取ってくれる
・見積もりの内容を質問した際に丁寧に答えてくれる
・追加で発生する工事があるか確認
・工事終了後の保証があるか、どれくらいの期間か確認

内装業者のホームページを見るときや、実際に相談する際に参考にしてみてください。

まとめ

以上、内装業者に依頼するメリットや依頼できる施工内容、費用相場、内装業者の探し方について紹介しました。
内装についての知識や工事の経験がない方は、最初は不安でいっぱいかもしれませんが、焦らずじっくり比較しながら良い内装業者を選んでください。

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